一般的に、赤外線カメラで服が透けるにはいくつかの条件があります。
でも、最も重要な絶対条件は生地が赤外線を透過すること。赤外線が通過できなければ、その先にある下着がカメラに写ることはありません。
そして、私のもとを訪れる方が求めるのは”中の下着が透けて見えるという映像”を得るためですよね。そういう映像が得られる条件としては、「赤外線で写した時、下着と肌に写り方の差があること」がとても重要です。
いくら下着が透けても、肌の色と同色だと、下着と肌の境目などで区別が付きません(涙
例えるなら、肌色の下着を見ているようなもの。普段はあえて意識はしないでしょうが、光が反射した時、肌の色と差があるから下着を認知出来るんです。
経験上、レースや縫い目が見えやすいのは肌よりも反射率の高い生地の下着です。一方、スカートなど、多少肌から離れていても透けて見えやすいのは肌よりも反射率の低い生地の下着です。
反射の大きい生地は白く、低いものは黒く写ります。
例:肌と比較して、白く映る下着
例:肌と比較して、黒く写る下着
イメージとしては、それぞれ、白と、黒の下着を履いた人が2人いたとして、同じ薄手のスカートを履いた時、どちらが中の下着が透けて見えやすいか?というようなことを想像してもらうと良いかもしれません。
遠目でも黒の方が透けてるなって分かりやすいのですが、一方で下着の縫い目や質感などは見えづらくなります。
また、生地が密着していれば、透けやすくなります。これは、紙に書いてある文字をレースのカーテン越しに見るイメージで、レースを紙に密着させれば文字はクリアに読めますが、紙から離すと文字が見えづらくなることに似ています。
服が密着していなければ・・・・透けは分かりづらい・・・・
密着するタイミングで同じモデルさんを見ると・・・・
興味深いでしょ~
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